生理痛を和らげる為にも気を付けたいこと

生理中の生活等

【生理中のお酒】
生理中はとてもデリケート。アルコールを分解する力も低下しているので、酔いやすく体調を崩すこともあります。少量を楽しむ分には問題ないですが、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。ただし、鎮痛剤を服用している場合は、薬の効きが悪くなったり逆に効きすぎたりすることもあるので、飲むのは避けましょう。またアルコールは血行をよくする一方で経血量を増やすため、2~3日目の多い日は控えたほうが安心。飲むときは、冷えたビールやチューハイではなく、できれば体を温めるような赤ワインや日本酒などを選ぶほうがよさそうです。

【冷え性】
冷え性の多くは、手足の末端に血行障害が起こった“末端冷え性”です。冷え性は西洋医学では病気とみなされていませんが、東洋医学ではお血(おけつ)といって、血行がスムーズに流れずたまっている状態と診断され、治療の対象となります。ひどくなれば生理痛、生理不順などを引き起こすこともあるので、対策が必要ですね。
極端なダイエットは栄養失調から冷えを悪化させるため、体を締め付ける矯正下着も血行を妨げるため冷えの原因に。ホルモンバランスの乱れは、生理不順などのほか、様々な症状が現れます。
オフィスの冷房や、冷えたジュースやアルコール、冷たい食べ物など飲食物も、冷え性を悪化させる要因となります。

冷え性対策に

・お風呂や足湯・・・38~40℃のお湯に20分以上入ると効果的。お風呂に入れない時は熱めの足湯も
・ストレッチやヨガ・・・体を動かし筋肉を使うと血行がよくなる。手っ取り早く血行を促進して温めるには、冷えている部分を動かすのが一番。手足の指先を閉じたり開いたり手首足首をグルグル回す。足の甲を伸ばす。
・温かい飲み物・・・味噌汁やスープを飲むと体がポカポカに。
・冷えやすい下半身にもう一枚・・・毛糸のパンツや靴下を重ね履きすると、冷えから守りましょう。

 

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