ミネラル不足とカンジダ

大事なミネラルバランス

ミネラルはバランスが大事です。
血液検査で多くの女性が鉄分不足だと認識する機会はありますが、他のミネラルはどうなのか?
バランスがとれているのか?そこまで気にしている方はきっと少ないですよね。
PMSに限らず慢性的な疲労感、カンジダを繰り返しやすい方などは銅不足も含め、他のミネラルの状態も併せて血液検査をしてみるとわかります。

ミネラルは、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維に並ぶ六大栄養素のひとつで、「無機質」とも呼ばれており、人間の身体に必要とされるミネラルは16種類とされていて、これを必須ミネラルといいます。

  • 【主要ミネラル】(7種類)
    カルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウム
  • 【微量ミネラル】(9種類)
    鉄・亜鉛・銅・マンガン・クロム・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト

残念なことにミネラルは体の中ではつくり出すことができないため、食事から補うしかないのです。
一方、とりすぎて問題になるミネラルがナトリウム。過剰な摂取は高血圧や脳卒中などの生活習慣病の原因になってしまうようです。ミネラルは多すぎても少なすぎてもダメなのですね。

ミネラル不足が増えているいちばんの要因は食生活の変化

ランチはコンビニのおにぎりやサラダ、総菜パンなどや、ハンバーガー、ラーメン、カレーなどのファストフードですませる人が増えています。 野菜が極端に少ない食事が多くなったり、乳製品や小魚などをとる機会が減っていたり、20年前と比べて男女共たんぱく質の摂取量が減っているのに対し、脂質の摂取量は増加中、野菜摂取量も60~70代以外は大幅に不足していす。
食生活の乱れや偏りは、ミネラル不足も招いてしまっているのですね。

 

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