排卵日

排卵日による体調不良の原因

生理予定日までまだ日にちがあるのに、腹痛・冷え・むくみ・カラダが重い・等 体調不良を感じる事があります。前は感じなかった不調が感じられると、不安になったりもしますがそれは排卵日のせいかもしれません。

排卵日に体調不良を感じるのは、女性ホルモンの影響が考えられます。女性ホルモンと自律神経はどちらも間脳(大脳半球と中脳の間にある自律神経の中枢)の視床下部で分泌をコントロールされているため、互いに影響しあっているからです。

低温期と高温期のホルモン変化

女性のカラダは生理が終わって卵胞期に入ると、子宮内膜を厚くして体温を下げる働きのあるホルモン“エストロゲン”の分泌量が増え低温期になります。
そして排卵直後から、子宮内膜の厚みを維持する作用と体温を上げる働きがあるホルモン“プロゲステロン”が分泌され高温期に入ります。

このように排卵はホルモンの変化が急激に起こるため、体に負担がかかり体調を崩してしまうのです。また卵子が排出されるときに卵巣に傷をつけてしまうことがあり、これが出血や痛みとなって現れる事もあります。

 

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