オメガ3(亜麻仁油) との併用もオススメ

オメガ3とオメガ6のバランスの悪さが…

カンジダ菌はもともとわたしたちの体にすんでいる常在菌で、普段はおとなしくしていますが真菌(カビ)の一種ですので、湿気続きの天候や通気性の良くないムレやすい下着のほか、糖分やのイースト菌の多い食生活のほかストレスやなどで異常増殖してしまいます。
また最近の研究では、不飽和脂肪酸のオメガ3やオメガ6の脂肪酸のバランスの悪さも、カンジダ症を発症する原因のひとつであることが解ってきています。

オメガ3脂肪酸が 歯周病・カンジダ症に役立つ

米国における最新の研究によると、ドコサヘキサエン酸(DHA) サプリメント投与は、歯周病の程度を軽減するという報告があります。
ドコサヘキサエン酸一日あたり2000 mg(DHA)に加えて一日あたり81 mgのアスピリン、あるいはプラセボのいずれかを3ケ月間にわたって投与を受けた46人の中等度の歯周炎成人患者について、歯と歯茎の間のポケットの平均的深さを測定したところ、DHAの投与を受けた被験者はプラセボ群と比較して、症状が大幅に改善されまた。歯肉組織における炎症バイオマーカー濃度が減少したことが確認されたとのことです。

さらに、比較的低用量でのオメガ3脂肪酸が、カンジダアルビカンス、ミュータンス連鎖球菌、および、ポルフィロモナス・ジンジバリスなどの口腔病原体の増殖を阻害することを実証しました。
DHA血中濃度の低い被験者は、DHA血中濃度の最も高い被験者に比べると、歯科疾患事象の平均数が1.5倍高かったことも別の研究において報告されています 。

植物生まれのDHA 亜麻仁油

弊社ブログでも ‘亜麻仁油摂取のすすめ’は時折ご紹介しておりますが、オメガ3を豊富に含む亜麻仁油は、老若男女問わず摂取して頂きたい体に良い油です。オメガ3系必須脂肪酸は体内では作り出せず、酸化しやすい油ですので サプリメントで補うことをおすすめします。
唯一の国内 北海道産で無農薬栽培の亜麻種子から作られた『亜麻仁油 サプリメント』 なら、手軽に摂取でき酸化の心配もありません。

紅花油・大豆やコーンのサラダ油などのオメガ6系のリノール酸を摂りすぎると、オメガ6系オイルからプロスタグラジンというホルモン様物質が作られるのでアトピー・花粉症・炎症・関節炎などが悪化します。
ただし、オメガ6も必須脂肪酸ですから摂らなくてはいけない油ですが、普段の食事から十分摂取できていますので、あとは、亜麻仁油を積極的に摂取するようにしましょう。