IgY ってなに?!

IgY とは

・・・ドナルドフェイゲンのほうじゃないです。 (分かる方だけニヤっとしておいてください)
DAIGOさん式に頭文字を略してます。Immunoglobulin Yolk の略で、訳すと「免疫グロブリン ヨーク」といいます。ますますハテナマークでしょうか??なるべく平たく説明してまいります。

お腹の赤ちゃんや生まれた赤ちゃんは、妊婦ママの胎盤や母乳を通じて赤ちゃんへ免疫物質を与えることができます。同様に、ニワトリは細菌等の感染から守るために抗体というタンパク質(免疫物質)を卵の卵黄中に詰め込み、ヒヨコへ受け継ぎます。
このニワトリの免疫システムを活用し、卵黄で作られる抗体のことを特異鶏卵抗体(IgY)といいます。

インフルエンザワクチン

身近な例として、インフルエンザの予防接種があります。冬になるとインフルエンザワクチンの接種を受ける方も多いかと思いますが、予防接種の場合は、ワクチンを接種すると体内では抗原とみなされ、その抗原に対し自身の身体が抗体を作り出すことで、のちにインフルエンザウイルスが体内に侵入してきたとしても抗体が出来ているので、ウイルスは細胞に侵入しづらくなります。つまり、予防接種とはワクチンを使って体内に抗体(IgG)を作らせているのです。

この原理を応用し、ニワトリの体内に作られた抗体を総称して 『IgY』(アイ・ジー・ワイ)といいます。(余談ですが、インフルエンザワクチンの製造過程でも鶏卵が使用されます)

安全性が高い 『IgY』

IgY は人間のIgG抗体と同じようにウイルスや細菌と結合し、無毒化する作用をもちます。しかし、人間の同種の抗体とは異なる性質を持っているため、人間の免疫系を刺激し影響を及ぼすことはありません。反面、人間の抗体のような多くの連鎖的な免疫反応は起こさないということは、長期間持続するには至りません。ワクチンのように免疫に記憶されることがないということは、残念でもあり、一方では、身体の免疫系に大きな影響を与えないので安全性が高いという利点があります。

カンジダ・アルビカンスに対する IgY

このメカニズムを応用し、カンジダ・アルビカンスに対するIgY が作られました。それを食用として摂取できるよう製品化されたものが 『 オーバルゲンca 』であり、ジョイエの8種類の乳酸菌に、そのオーバルゲンcaを配合した商品が 『ジョイエCA』 です。
『 ジョイエCA 』 は、8種類の乳酸菌で良好なフローラをサポートしながら、カンジダにアタック+コントロールする心強い成分で毎日の爽やかを応援します。

 

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