ヘアカラーでデリケートゾーンのかゆみ

決死のヘアカラー

毎月ヘアカラーに美容室へ、というと聞こえはオサレかもしれませんが、アラフィフ世代なワタクシ、要するに 白髪染めにまいります。
「白髪染めでも もっと明るめにしたい」 と思う要望をなるべく取り入れつつ、なおかつ頭皮をはじめとする体調に負担の掛からない仕様で毎回工夫をしては頂いているのですが、チリチリしたかゆみが頭皮に出て、時に頭痛も発症します。

ヘアカラーでかゆくなるのはなぜ?

ヘアカラーによるトラブルの原因の多くは、 「 ジアミン 」 「 アルカリ 」 「 過酸化水素 」にあります。特にジアミン(パラフェニレンジアミン)によるトラブルは、 蓄積型のトラブルであり、花粉症と同じ。一度かぶれてしまうと、次も必ず反応してしまうとのこと。
妊婦から子供への感染もあり、一度かぶれた方は、 ジアミンの量が少ないから大丈夫とか、時間が短いから大丈夫ということはまったく関係なく、 ほんの微量でも触れるとかぶれます。ひどい場合は顔全体にも広がり目が見えなくるぐらいにマブタが腫れる例も。ジアミンは強い毒性をもつとし、世界各国でジアミン使用禁止の流れのなか、日本では未だ野放し状態が現実。

ヘアカラーするとデリケードゾーンの痒みも酷くなる

数年前に気付いたことですが、ヘアカラー後は頭皮だけでなく、デリケートゾーンもかゆくなります。ジアミンに弱い(強いというのもどうか?!) 方は、頭皮だけでなく、顔や腋の下、デリケートゾーンなど身体の他の部位にアレルギー症状が出てくるのだと思います。2~3日は普段より念入りに洗髪し、頭皮のかゆみが薄れていくにつれ、デリケートゾーンの痒みも鎮静していきます。

アルカリの影響

頭皮だけでなくデリケートゾーンにまでかゆみの出るもうひとつの考えられる要因として、ヘアカラー剤やパーマ剤はアルカリ性の薬剤を使うことです。

カンジダ菌はアルカリ性の環境を好みます。頭皮に居るカンジダ菌たちがまず喜びます。頭皮からも微量とはいえ薬剤が吸収(経皮毒)されますから、敏感な方の場合、デリケートゾーンにまで影響が及ぶという考え方も全く無しではないのかなと思います。(生理期でもないのに、ヘアカラーをした日はごく少量ながら出血もあるときがあり、生殖器への影響は大きいと確信は持ってます。)

カラー剤も今は豊富なバリエーションがあり、酸性タイプのカラー剤やパーマ剤もあるようですので、スタイリストさんと相談のうえでご自身にあったスタイルで、健康的にイケてる感を目指したいですね。

無論、 細菌バランスも崩れていると予想、『ジョイエCA』 の摂取量も増やして経過をみましょう。

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