入試ストレスでも、カンジダ発症主な三つの原因

1)「薬剤性」…薬の副作用

免疫機能を下げる薬ステロイドは、リウマチの治療に使う事があり、その内服を長期間続けていると結構な確率で膣内、皮膚、口腔内にカンジダが発症するようです。内服、点滴のみならず、外用で使ってもカンジダが発症。
外陰部がかゆくて家にあったステロイドを塗り、余計痒くなった、ということは非常に多いようです。ステロイドは自己流の治療で悪化させている人が少なくないようです。
免疫機能を抑えてしまいカンジダをもたらす他の薬剤としては、免疫抑制剤や抗がん剤があるようです。

2)他の疾患

免疫機能を低下させる病気で一番多いのは、糖尿病。ある医院では、陰茎がかゆいという男性からカンジダが見つかった時、そのうちの約半数は糖尿病だったとか。
糖尿病の次に多いのは、膠原病で病名はシェーグレン症候群や全身性エリテマトーデスなど。これは、治療薬のステロイドのせいでなく、病気そのものが原因で免疫機能が下がり、カンジダが増殖してしまうことがあるそうです。膠原病は女性に多い疾患。

3)ストレスや睡眠不足

これは免疫機能を低下させるとよく言われています。女性は生理前になるとカンジダを発症する人がいますが、ホルモンバランスの変化、生理痛、月経前症候群などによるストレスで免疫機能が下がります。
その他に職場の人間関係の悪化、残業過多によるストレス、プライベートのいざこざ、学生では入試ストレス等、人によって様々で多岐にわたりますが、原因だったストレスが解消されると、一気にカンジダを発症しなくなるのもよくあることです。

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