梅雨もカイテキ デリケートゾーン

梅雨前から始めるカンジダ症予防・対策

膣カンジダ症の特徴的症状(強烈な痒み、カッテージチーズ状のおりもの)がでてきた時は既にかなりカンジダ菌の悪さが広がっている証拠。速やかに婦人科での受診・治療をなさって下さい。
そうなる前に再発を繰り返さない為の、カンジダ症を発症させない身体作りが必要となってきます。ジメジメした梅雨の時期は特にカンジダ症が発症しやすい時期、前もって対策することで夏以降のコンディションにもつながります。

カンジダ菌の暴走が進むと皮膚真皮層に侵入し、胞子(分芽胞子)の状態で長期間生存します。膣粘膜の皮膚の内側(真皮層や角質層)に残っているケースでは抗真菌剤治療などによって症状が消えたとしても、表面上‘やっつけた’ こととなり、しばらくすると潜んでいた状態から活動を再開。なかなかしぶといだけでなく糖などをエサとし勢力拡大のチャンスを常に狙っていますから、色んなマイナス要因が加わることで一気に再発へと加速してしまうようです。

カンジダ菌は常在菌ですから身体から全死滅させることはできません。(カンジダ菌も身体にとってある意味必要な菌ということですね) 一定数で保たれていればトラブルは起こらないものが、増殖しやすい状態・マイナス要素が重なるごとに活発化してくることが再発という感覚になるようです。

化学物質はカンジダ悪化傾向

洗濯洗剤や柔軟剤に含まれる香料や界面活性剤などの化学物質もカンジダを悪化させる因子となります。お肌、特にデリケートゾーンに直接触れるショーツには、柔軟剤が大好きな方でも、カンジダ対策を考えるなら避けるほうが賢明です。

同様に、おりものシート等も香りつきのものは避け無香料の方が〇。香料を含めた化学物質系にお肌が反応し、かぶれやかゆみを引き起こす要因となる場合があるので、シート自体つけないほうが通気が良く、カンジダ対策には良いようです。

梅雨時期は毎日続く雨の影響で、ただでさえムレやすいデリケートゾーンが不快度Maxになります。‘ムレ’もかゆみを発生させる原因となるので、ストッキングや化繊の下着、生理時のナプキンなどもお肌にとってはストレスな素材になってしまいます。

直接肌に触れる部分は綿素材が適しているため、通気性のよい服や下着、生理時のナプキンは布ナプキンを使うなど、この時期を少しでも快適に乗り越える対策をお勧めします。