『カンジダ』セルフチェック

膣カンジダの再発

精神的疲労の増す季節でもある春は、交感神経が活発な緊張モードの連続で知らず知らずのうちに健康的ダメージを及ぼしていることもあります。その後梅雨が来る前に夏が来てしまったような、異常な気温上昇の時期がありようやく本格的な梅雨入りをした令和元年。そんな激しい移り変わりに対応できず調子を崩してしまうなど、条件が重なったときに‘膣カンジダの再発’が多くなります。

膣カンジダの再発は、カンジダを経験したことのある20~50代女性の中では7割程だそうです。強いかゆみ症状があって似ている疾患として、“トリコモナス膣炎”、“性器ヘルペス”、“細菌性膣症”などがあります。いずれの場合も早めに婦人科・産婦人科を受診することをおすすめします。

忙しいあなたへ…カンジダセルフチェック

カンジダ菌の影響で体調を崩しているか、またカンジダ症になりやすい体質かをチェックできるセルフチェック項目をご紹介。では、さっそく下記の質問に答えてみてくださいね。

【チェック項目】

  1. 今までに風邪の治療やニキビの治療で抗生物質を1ヶ月以上飲んだ経験がありますか?
  2. 今までに副腎皮質ホルモン剤を飲んだり、吸入した使用した経験がありますか?
  3. 手足、爪に水虫、たむしなどの真菌症を経験したことがありますか?
  4. 甘いものを1日に最低でも1回は食べたり飲んだりしますか?
  5. パンやクッキーをよく食べるほうですか?
  6. 香水、殺虫剤、芳香剤または化学的刺激臭に接したとき、体調が悪くなることが多いですか?
  7. 6.ではいと答えた方に → その症状は蒸し暑い状況や湿気のある場合にひどくなる傾向ですか?
  8. 足、毛髪、体の臭いが洗っても落ちていない気がする。

以上の8問中で3つ以上に心当たりがある方は カンジダ菌による影響を受け易い、またはすでに受けている可能性が非常に高いといえます。
これはアメリカの栄養療法クリニックなどで汎用的に使用されているヒアリングシートで、この設問は米国、ドイツ、オーストラリアで過去12年間にカンジダ症で様々な症状を訴える約3000名から得られたアンケート結果の中で実に80%の人が持っていた経験や症状だということだそうです。

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