カンジダ菌が過剰に増えることによる症状や疾患

全身症状

カンジダ菌が過剰に増えることにより、甘いものが異常に欲しくなったり、頭痛、強い倦怠感、筋肉や関節のいたみ、アレルギー症状、皮膚炎(アトピー等)、集中力の低下、記憶障害、震え、等の症状がおこります。
増殖したカンジダ菌が出す毒素(アンモニア等)は、腸から体内へ吸収されてしまうため、吸収された毒素の解毒の為、肝臓がフル稼働し始めます。肝臓が処理しきれなかった毒素は、血液で全身を巡ることになり、カラダは毒素を体外へ排泄するために通常排泄するために使われない皮膚や子宮などから毒素を出そうするので、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患にもカンジダ菌はかかわっているようです。

中枢神経系

不眠症、情緒不安定、抑鬱症状、集中力の低下、学習障害、多動、唇と足のうずき等、これらもカンジダ菌の異常繁殖による症状で、自律神経失調症やうつ病といった精神疾患と同じようなものがあるようです。カンジダ菌の異常繁殖によって、これらのような症状をもっている人が診察を受けると、「自律神経失調症」、「うつ病」といった診断を受け抗うつ剤を処方されますが、抗うつ剤を飲んでも症状は改善しないどころか、抗うつ剤を飲むことにより正常だった脳内セロトニン等の分泌が低下し、本当のうつ病になってしまう事にも繋がるとか。

頭部や頸部

カンジダ菌は腸内で炭水化物を発酵させたりタンパク質を腐敗させます。食べ物が発酵や腐敗してしまうと、腸内でガスを発生させ腸を膨らませ、結果食後お腹が張ったりもたれるという症状を引き起こします。ふくらまされた腸は、胃や肝臓・横隔膜といった内臓を上に押し上げたり、腰に対して内側から圧力をかけます。このような状態が、慢性的な肩こりや腰痛の原因になっていることも多い。こんな場合は肩や腰をもんだりしても肩こりや腰痛は改善しないようです。

腸は免疫の鍵となる臓器

体内のカンジダ菌による症状を改善するには、まずカンジダ菌が身体のどこで異常繁殖してしまっているのかを調べ、その場所に応じた対処方法で対応、食生活の見直し、ストレスを減らす、良い菌を継続して補い腸内環境の改善をはかることです。

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