カンジダ症が再発しやすい環境と対策
湿度の高い梅雨や長雨はカンジダ悪化傾向
蒸し暑いと湿気の多い重苦しい空気で息苦しさや日照不足から気分が塞ぐような感覚を覚えたり、ジトーっとした汗をかいたりと不快なだけでなく、個人差がありますが様々な体調不良に悩む方も少なくありません。。女性にとってこの時期は、『カンジダ症』 の発症や再発に悩まされる方も急増します。
ジメジメ・どんより、浴室や洗濯物の臭いやカビも気になる季節、そんな環境下に再発しやすいカンジダ症の悩みにおすすめなのは、ティートゥリーオイルのアロマバス。
優れた抗菌・殺菌作用をもつ ティートゥリー
ティートゥリーの大きな特徴は、強い殺菌成分、テルピネン－4－オールが含まれていること。テルピネン－4－オール は抗菌・消毒作用に優れていて、カビやバイ菌に対し心強い成分です。
「アボリジニの万能薬」・「体に優しい自然薬」としてオーストラリアをはじめ世界各国でその価値が認められてきた 『ティートゥリー』 は、皮膚の炎症の治療から風邪・花粉症、水虫やカンジダ症といった感染症予防・改善 としても用いられてきたようです。
ティートゥリー バス習慣で対策しながら湯気から香る爽やかな空間にリラックスしたあとは、成分が溶け込んだ残り湯でお洗濯。衣類に付着・繊維にしみこんだ菌対策にも役立ちます。洗濯物の生乾きに臭う特有の臭いニオイ軽減に役立ちそうですね。
ティートゥリーを活用しつつ、良い菌を摂り入れる
やけどやケガと違い、カンジダ菌や水虫は菌糸をもち皮膚や粘膜下に根づいているようなタイプもありますから、皮膚表面ケアと併せて身体の内側からもケアすることが理想。
そのためには日頃の食生活・生活習慣を見直し改善することや、良い菌を補うことが対策となります。加齢につれ、腸内フローラの質やバランス・数なども低下していきますが、食事から摂取するにもカロリーの問題・日々継続することの難しさを考えると、手軽に補うことが可能な乳酸菌サプリメント・プロバイオティクスなどの摂取がおすすめ。
腸内環境は一人ずつ異なりますので、ご自身に合った乳酸菌を摂取しましょう。