PMSを軽減するための生活習慣

お酒 ・ タバコ はほとほどに

アルコールやコーヒー・紅茶などに含まれるのカフェイン、さらにタバコのニコチンは血流を悪くすることから、PMSの症状にもつながりやすいとされています。血液の流れを良くすることは生理前を快適に過ごすためにも大切なことです。特にタバコはビタミンCが大量に消費され、健康にも美容にとっても良いことはひとつもありません。
・カフェインの入っているものを避ける。(コーヒー、紅茶、緑茶、栄養ドリンクなど)
・イライラや情緒不安定を和らげるビタミンB6、カルシウム、マグネシウムを摂取する。(かつお、レバー、ナッツ類、海藻類など)
・植物のエストロゲンとも呼ばれる女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンを摂取する。(豆腐、豆乳など)
・神経伝達物質の代謝に関与しているビタミンEを摂取する。(ブロッコリー、アーモンドなど)

糖質を控える

生理前は女性ホルモンの影響から食欲が増す傾向があり、なかでも糖分を欲する方が多いようです。
(糖質の高いもの・・・血液中の血糖値が急激に上昇します。)
イライラするから甘いものが欲しくなる⇒急激な血糖値の変化で精神的に不安定になり、またイライラした気持ちを引き起こす という悪循環になりますし、逆にガマンを強いるのもストレス・・・普段から糖質低めのものを摂るように心掛けましょう。

血糖値が下がると、食欲が極度に増したり、イライラする症状が悪化することがあります。かといって血糖値を急激に上げてしまうと、その後急降下して悪循環に陥る可能性もあります。では、血糖値をゆっくりと上げて安定させるには?
・砂糖、果物、チョコレート、ケーキなど「単一炭水化物」が含まれるものは、血糖値を急激に上昇するので避ける
・でんぷんを含む穀物類や豆類、いも類など「複合炭水化物」を含むものはゆっくり消化し、ゆっくり血糖値を上げる
・1日4~6回など小分けにして食事をとる。

生理が来ることは大事なこと

「もうすぐ生理・・嫌だな」 と生理をストレスに思うことが、益々PMSに拍車をかけてしまうことも。将来の妊娠のために、また、閉経まで毎月働いてくれることは女性の健康にとても重要なことですので、自分で自分をいたわってあげましょう。

これらの他にも適度な運動、野菜を中心とした食事、身体を温める、アロマテラピー(クラリセージ、ゼラニウム、ローズ)などのセルフケアで少しでも楽に過ごせるようにしましょう。

 

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