低糖質食品のメリット・デメリット

アラフィフ過ぎになって漬物づくりに目覚めたサプリンです。
スーパーで買わなくても添加物なしで美味しくできることを、この歳で知りました。
浅漬けよりも1日置く派、ぬか漬けは長いもがお気に入り。

コンビニでも人気の低糖質商品

ご時世からか『低糖質・高たんぱく』を謳った商品が多くみられるようになりましたね。
この表示が有る商品と無い商品だったら、有るほうを選択される方も多いと思います。
「カラダに良さそう」「カロリー少ないのはうれしい」といったところ 😋

人工甘味料は消費者・メーカー相互にとって Winwin?!

アスパルテーム,アセスルファム,スクラロース といった人工甘味料(現6種類)は、砂糖の100~500倍の甘さがあります。
つまり、メーカーはこれらを砂糖の代替とすることで少量の使用=低コストで商品を製造することができ、カロリーダウン=血糖値を上げにくい低糖質食品となりますから消費者にとっては魅力的な商品となります。

善玉菌がなんと50%OFF !

一方で、人工甘味料の摂取による弊害についてこんな研究報告も。
・善玉菌が50%減少し、腸管に炎症が起こりやすい状況となった。
・耐糖能異常が出現し、インスリン分泌低下をおこしインスリンの効き目が悪くなった。

上記はマウスを使った実験とのことですが、いまや様々な食品に使用されていて日常的に摂取しているヒトも考えさせられそうです。
善玉菌が半減なんて…😥

 

これからママになる方に向けても

赤ちゃんの腸内環境は、母親の腸内細菌状態を受け継ぐということをご存じでしょうか?
こちらも実験報告によると、人工甘味料摂取グループと非摂取グループの母マウスから生まれた子マウスらの腸内細菌を調べたところ、人工甘味料摂取群では悪玉菌:ディスバイオシスが増加し、脂肪肝リスクが上昇したという結果となったそうです。😱
腸の炎症はあらゆる健康とも密接ですから気になるところ。

 

近年人為的に開発された素材だけに長期にヒトが摂取し続けた場合の影響についてはまだよく分かっていないようですが、このような報告を聞くと決して腸内環境に良い素材とは受けがたい印象を持ちます。
人工甘味料という言葉からも “何か若干引っかかる感覚” はこうしたことにあるのかも。
オフやハーフの代償、っていうか。