あせもにベビーパウダー?

ベビーパウダー

今年の夏も異常に暑く、あせもができやすい小さなお子さんには特に気にかけつつ自分も汗だくになってしまうほど😅 乳幼児はあせもがもとで、とびひ、おでき、カンジダ感染症など皮膚の病気を引き起こすことが多く、夏は特にですが年中気を付けたいものです。

あせもの対処法として、
・綿など汗を吸収しやすい肌着にし、汗をかいたらまめに着替え
・入浴の回数を増やしたり、シャワーで皮膚を清潔に保ったり、濡らしたタオルでカラダを拭く等

我が子が赤ちゃんの頃、時々ベビーパウダーを薄くはたいていましたが、当時産婦人科では軽く使う程度ならいいけど、別に使わなくてもいいよ。と言われたのを思い出しました。ベビーパウダーを厚くつけすぎると、粉と汗が練り合わさってしまい、細菌や真菌の感染母地になりやすく好ましくないのだとか。もし使用するなら、ごく少量を薄くはたく程度にした方がよさそうです。

原材料

少し前に米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、世界で販売するベビーパウダーの原料を、鉱物由来のタルクから食品由来のものに変更すると発表したようです。使用によってがんを発症したとの訴えが米国で相次いだためで、北米などで既に切り替えたとのことです。来年までに全世界で切り替えを進めるとのこと。
(※ベビーパウダーの原料として使用されるタルクは、1987 年厚生省の通達によりアスベストが検出されないことが義務付けられ、現在は平成18年(2006 年)の厚生労働省の通達により、ベビーパウダーへの使用に限らず全てのタルクについて、同様の基準が設けられているようです。)

だいぶ前から家に眠っていたベビーパウダーを見つけ、それには原材料:タルク 香料 となっていました。ベビーパウダーといっても他メーカーの物、種類は色々あるようで、原材料にコーンスターチが使われていたり、紅茶の香りのものなどもあるようですね。過度な心配は不要だそうですが、心配な場合は原材料を確認した上で使用する方がいいですね。

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